ダイヤ鑑定、評価かさ上げ? =業界団体が調査(時事通信)

 ダイヤモンドの鑑定業者「全国宝石学協会」(全宝協)が、鑑定したダイヤの評価を不当に高くしていた疑いがあることが21日、業界団体「宝石鑑別団体協議会」(AGL)の調べで分かった。全宝協側は「ボーダーラインの調整をしただけ」としている。
 ダイヤには大きさ、色、カット、透明度などの評価項目がある。鑑定業者は宝石店からの依頼で評価し、鑑定書を発行。鑑定は価格などに影響する。日本ではAGLが評価基準を示しているが、公的なものではない。
 外部からの指摘を受け、AGLは2008年10月ごろ、全宝協鑑定のダイヤを調査。「色」の評価が基準より2ランク近く高いものが見つかったため、改善を勧告した。その後、評価を高くするよう指示する内部文書が見つかり、AGLは文書が出された07年2月末から08年10月末ごろにかけ、全宝協が評価をかさ上げした疑いがあると判断した。
 全宝協は「疑惑を持たれ、迷惑を掛けた」としてAGLを退会。AGLは今後も調査し、不正が確認されれば、除名処分にするとしている。 

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